来年の話をしても鬼は笑わないと思う
最近利用者さんやご家族さんとお話しする時に出ると言うか、出してる話があるんです。
今の状態で出来る事と、例えば3年後(ここは人によって変えますが)に出来る事って一緒ですかね?
って言う話をするんです。
それで、しんみりした空気になって、場が凍りつくんですよね。
今できる事は早い目の方がいいよとか、したい事ってないの?とか、が言いたいんですけど、高確率でハッとした顔をされてます。
高齢者が相手の仕事なので、もしかしたら死を想像するのかもしれないし、体が悪くなる事を想像してるのかもしれないです。
本来ならそこから膨らむ話をプランに落とし込むみたいな事をするのがケアマネなのかもしれないのですが、
僕はそんなこと言われてもすぐに思いつかないし、そんなに自分の事を見つめられないんですよ。
なので、この話を膨らませないし、言いっぱなしで訪問終わらせます。答えが返ってきたら続けますが、中々返ってきません。
それで、その後自分がモヤモヤするんです。本当は僕は何をしたいのか、何が欲しいのか、どうしたいのか、自分の事なのによくわからないんですよね。
そんなものかなと思ってるんですが、それでも考える事が大事なのかなとか思うんですよ。
皆さん3年後にしたい事と、今したい事ってありますか?