もんじゃもんじゃ

もんじゃ焼は食べたことがありません

情報量も大事

前回に続き不動産屋さんの話をします。

 

いろいろあって担当者さんが代わっていただいて、その後も別の担当者さんとお話しする機会があってその時に感じたことを書こうと思います。

 

本当に説明って大事で、担当者さんからされる説明は内容はほとんど一緒でした。前回の担当者さん変わった担当者さん、ご縁があって別の担当者さんの3人に説明を聞いたのですが、内容は一緒なのに受ける印象が全く違いました。

どのようなことで内容と印象の違いが生まれたのか考えてみます。

 

ひとりめの担当者さんは、とにかく決めましょう決めてくださいばかりでした。

現在の担当者さんは、可能性を示していただいてこちらに選択権を与えてくれています。ただ少し押しの強い方です。

別の物件を見に行った時に案内していただいた担当者さんは、とにかく説明が多くこちらが聞く前に必要であろう情報を先に提供してもらえました。

 

もちろん印象としては3人めの担当者が良く、どうせなら3人めの方に担当していただければよかったのですが、担当されている物件でふたりめの担当者さんに現在も担当していただきます。ふたりめの担当者さんは特段悪いと言うわけでは無いのですが、説明が多く情報量の多い方と言うのは、こちらとしても信頼をしてしまいます。

 

結局は希望する物件がふたりめの担当者さんの物件だったのでふたりめの担当者間で決定しました。

そんな僕の事はどうでもいいんですが、3人めの担当の方はされていた説明と言うのを皆さんにしてほしいと思っています。

 

まず情報量の多さ。こちらが聞こうと思うであろう情報を先に提供してもらいました。もちろんその後にこちらからの質問もあるんですが、大体皆さん質問する項目が一緒なのか、先に情報提供してもらうと話がとてもスムーズでした。

状況の確認。こちらの現在の状況の確認をさらっとスムーズに行っていました。僕らの仕事で言うアセスメントを会話の中でさらっと行っている技術は素晴らしいものでした。

他の事例の紹介。他の人はこういうところを気にしている、買った後にこういう不満点があった、先に考えておいた方が良いポイントなどの情報の提供がありました。その仕事を長くしていると見えてくるものや、大体の傾向があるようでそれを先回りして提供してもらえるのはありがたかったです。

 

この3つのポイントは、自分の仕事の振り返りにとても役に立つんじゃないかと思っています。

利用者さんにとって必要な情報をきちんと前もって集めることができるかどうか

利用者さんの状態をアセスメントをして必要があれば会話の中ででも再アセスメントをしていくことができているか

他の方の事例を踏まえて今後予測される変化や不満を思いやすいポイントを先に情報提供として行えるかどうか

 

例えばデイサービスを紹介する時にも、

紹介するデイサービスの特徴とか狙い、他のデイサービスを含めて

現在の状態や状況の把握とすり合わせ

他の人のデイサービス導入や利用後によくある話の提供

とかって感じで使えるのかな、とか思ったりしてました。