もんじゃもんじゃ

もんじゃ焼は食べたことがありません

人間相性って大事です

最近ちょっと大きな買い物をしようと思って、モノを紹介してもらってたんです。

担当者がついて、これはこうであれはこうでと説明を受けるんですよね。

 

こちらとしてもわからない事だらけ、というか全くわからない。やっぱり一から説明してほしいと思うのですが、担当者さんはまぁそれを業務として行ってるので、わかりきった事があると思うんですよね。

あ、面倒になってきたのでざっくり話すと、中古マンションを買おうと思って不動産屋さんに相談してたら、ローンやら物件の話やらリフォームやらで、こちらはわからない、相手は当たり前の話でわかってるからざっくりしか説明してくれない、って状況で物件気に入って買おうと思ってるけど、その担当者さんがいう事が信じられなくてその担当者さんから買いたくないって状況になってしまってます。

 

何で買いたくないか

整理すると2つあるんです。

説明が不十分

とにかく説明が不足してるんですよね。不動産屋さんからしたら当たり前の知識でもこちらは全くわからないんですよね。わかってる方がわかってる事をいう事が説明ではなく、わからない人がある程度理解できるようになる事(なった気になる)が説明じゃないかと。

決断を急かされる

決断を急かせると考える時間が無いんですよね。考える時間が無いと、悩む事も決断する事も出来ないんです。「契約取ってこい!」と言われてるんじゃないかと推測するんですが、これにしてくださいと言われると中々わかりましたとはいかないんですよね。

大事なのは相手がそれでいいと思える事で、その為には決断は迫るんじゃ無くて相手に委ねる事。決めるのは貴方ですと言われてからどっちがいいか尋ねなれて答えるのは悪くないんですが、聞かれる前にこっちがいいと言われても変に勘ぐっちゃったりするんですよね。

 

大切なのは

十分な説明をすること。これは相手がキチンと迷ったり基準を持つ為です。それとわからないものでも、わかる範囲や相手がある程度理解出来る所までは情報が無いと、ただの博打になっちゃいます。

相手に決めさせること。決めるには迷って決断するというプロセスが必要です。なので、十分に迷わしてあげて、時間がかかっても自分で決めてもらう事が必要です。出来るのはアドバイスだけで、アドバイスも聞かれ前にペラペラしちゃうとただのお節介やおしつけになっちゃいます。

で、それをやり易くするには相手の話を聞くこと。話を聞いてもらうのはお金をもらう事と同じくらいの報酬系の活性化が見られるとかなんとかで、相手に相手のことをペラペラしゃべってもらうように質問する事くらいなんですよね。

 

で、何でこんな話を書いてるかと言うと

この流れってケアマネ業務でも一緒で、あくまで相手に決めてもらわないとダメなんですよね。僕もサービスに繋げないとと焦って先々話をしてこっち主導で決めて後で余計ややこしくなるみたいな経験もあったりします。その方には申し訳ないんですが、あくまでその人の人生はその人のものなので、決断までは奪っちゃうのはよろしくないし、1つの決断でもより多くの部分で自分で決断したと思ってもらう事が大事なんじゃないかと思ったりしています。

 

人間相性があるので、全ての人からよく思われる事は無いと思ってますが、出来るだけ担当の変更は望まないんですよね。

今回の担当者の方は相性がよろしくなかったみたいでした。