もんじゃもんじゃ

もんじゃ焼は食べたことがありません

適材適所で仕事がしたい!

適材適所で仕事をしたりする事が良いとされていますがちょっと思った事を書いてみます。

 

 


何が適材なの?

ネットワークつの仕方の話で、相手にお願いしましょう、相手が得意な事をお願いしましょう、という事があります。

人間はお願いをされたり相談をされる事で実は気持ちよくなります。お願いや相談をされるのは言わば自分の事を立ててくれてるのと一緒ですからね。自分より得意な人にしか相談もお願いもしませんからね。これをされて嫌な気分になるのはよっぽど嫌いな人か、意図が透けて見えてるか、ギブアンドテイクのテイカーに分類されるような自分の利益しか考えてないように見える人ですよね。

 

得意なことは話せます

話が逸れましたが、人は自分の得意な事を話したり相談に乗る事は凄く好きな生き物です。釣りやアイドル鉄道音楽映画、なんでも良いんですが普段あまり喋らない人でも趣味の話や好きな事の話になれば饒舌になる人って多くないでしょうか?

それと一緒で、気になってるものや得意な事は喋ってくれるし、相談にも乗ってくれやすいです。

サッカーや野球が好きな人に今年の贔屓のチームはどう?って聞いたら教えてくれやすいと思いますし、あんまり興味が無かったから教えてよって言うと、今年の〇〇は監督がどうこうで、選手もどうこうでって比較的簡単に教えてくれると思うんです。

そう、コレが適材のタネなんですよね。

興味のある話と興味のない話では話す時間の長さが変わります(個人的見解)。興味無かったら「あ、それ知らないっす」で終わりますからね。

 
適材のタネ

そんな趣味の話をされてもって思うかもしれませんが、人間の趣味って多種多様で、ほぼどんな物にも愛好家がいたりするじゃないですか。有名な所だと換気扇愛好家とかいらっしゃるんですが、それはレアすぎるので、一般的に家電好きな人やパソコン好きな人は居てると思うんですよね。仕事の業務内容も全く興味が無い人も居れば、自分で勉強したりする人も居るわけじゃないですか。あとは昔別の仕事をしてたバイトをしてたっていうので、別のスキルがあるのかもしれないですよね。

 
好きなだけでいいの?

好きなだけで何もできないかもしれないでしょって思われるかもしれませんが、まずは相談するところからです。何かを任されたり取り組んだ時に一から調べるより知ってる所だけでも聞ける方が早いじゃないですか。一人で情報収集して決めていくより協力してくれるなら二人でした方が早いかもしれないし、相談してるうちに「それならしますよ」って言ってくれるかもしれないですしね。


適材適所というと

どうしても何かに長けている人を配置していって最強のチームを作るみたいなイメージが僕はあったりするんですが、そんなのレアル・マドリード読売巨人軍(ただの偏見)くらいじゃないですか。その二つのチームも圧倒的に強いかと言われれば案外そうでも無かったりするんですよね。そもそもみなさん、そんなドリームチームに在籍してる訳じゃないじゃないですか。一般的には今ある人材でやりくりしていくしか無いんですよね。

ゼネラリストだオールラウンダーだと言って苦手な仕事を押し付けてくる人も居ますが、あんなの非効率ですからね。全員がゼネラリスト目指して不得意な仕事を担うチームより、一番得意なポジションのチームの方が成績は上がるのは当たり前じゃないですか。

 
考察

適材適所というのはスタッフの好きな事を探して、あわよくばそれを担当してもらいましょう、いう事ですよ。

仕事やからって常につまらない訳じゃ無いけど、好きな事や興味のある事が仕事に入っていれば仕事も楽しくなると思いますし、得意分野を認められている事、頼られている事ってその人の自信にもなると思うんです。何事も調べれば調べるほどどうせ沼にハマるんでしょうから、自分で勉強しだすと知識は増えていき成長にもつながると思います。

 
っていうような感じで適材適所を考えていったらいかがでしょうか?

言っておきますが、うちの会社はこうはなってないですよ。