もんじゃもんじゃ

もんじゃ焼は食べたことがありません

例えば、お局様とかの対処方法はあるのかな

以前の記事で職場の大変な人の特徴を硬直マインドセットと内向きの完璧主義じゃ無いかと定義してみました。

 

irukawa.hatenablog.com

 

で、その対処を考えていきましょうという事が今回です。

 

成長マインドセット

irukawa.hatenablog.com

 

硬直マインドセットの反対は成長マインドセットです。

成長マインドセットの記事の中でもあったように、成長マインドセットは自分にも使えるし他人にも使えるみたいなんですよ。

  1. 才能でなく努力や戦略や選択をほめる
  2. だからといって結果を無視せず、努力と結果を結びつかせてあげる
  3. 努力したら成功するわけじゃなくて、失敗もその思考のプロセスの一つ
  4. 努力も大事やけど前に進んでいる感覚を演出しましょう

これが成長マインドセットにしていくテクニックなんですが、チームでも会議等で上記の事を意識した展開や目標にしていき、ミーティングや会議で繰り返し伝えていく事で、チームごと成長マインドセットレーニングが出来るのでは無いかという事です。

 

完璧主義の対処

irukawa.hatenablog.com

 

完璧主義の弊害は一番上のリンクにある通りと言うか、凄くストレスフルな状態だと思うんです。個人としてもチームとしても失敗が認められなかったり、現状の把握を歪めたりすると目も当てられないし、チームでもイライラの原因になると思うんですよね。

 

対処方法は?

それに対処するにはセルフコンパッションが重要ではないか、と考えてます。

yuchrszk.blogspot.com

セルフコンパッションは、完璧主義の話であるように自分を許す力みたいな感じです。失敗しても仕方ないよねって考えられれば、完璧主義も薄れてくるんじゃ無いかと考えます。完璧主義が何でも完璧にこなす事が出来るのなら問題無いんですが、何が問題ってミスを恐れて何も行動を起こさない事なんですよ。ミスを認められたらそこから対処を考えられますが、ミスを認められなければ対処方法が浮ついたものでしかなくなるんですよね。

 

ミスの受容

障害受容の5段階

www.mihono.jp

介護や福祉の仕事をしていると何処かで教わる事があると思うのですが、障害受容の段階があります。

  1. ショック期
  2. 否定期
  3. 混乱期
  4. 解決への努力
  5. 受容

これを障害ではなくミスに当てはめるといいんじゃないかと思ったりします。ミスをしたショックで落ち込んで、自分はミスなんかしないと言い張って、ミスをした事を他人になすりつけて、でもどうにかミスをしないようにと考えて、ミスを受け入られる、という過程なんでしょうか。

もちろん全ての人がこれが必要という訳じゃ無いですが、ミスを受け入れられない人はこういう過程を通ってるのかもしれません。

で、書いてて思ったんですが、解決への受け入れからの受容なんですね。対策を考えてから受け入れられるんですね。って事は対策を考えないと謝罪や反省が出来ないって事なんじゃないかと思っています。普通はごめんなさいって言ってから対策を考えようって思うんですが、僕もそこを考え違いをしていたのかもしれないです。

 

コンパッションゴールという考え方

硬直マインドセットも完璧主義も生きにくいんだろうなと思う反面、個人に対してどこまでこっちの勝手な気持ちで介入していいもんなんやろか、という迷いも正直あります。ミスの受容の話も観察としては、僕的にちょっと今回新たな発見なんですが、誰かに押し付けては出来ないと思ってます。じゃあ何もしないのか、と言われるとそれも良くないので、違う考え方でチームに介入する方法でいかがでしょう。

 

irukawa.hatenablog.com

 

セルフコンパッションも成長マインドセットも一緒くたに解決するんじゃないかという、見方によったら乱暴な方法ですが、自分を含めてもチームでアプローチしていくのならこれくらいの感じから入っていかないとどうにもできないんじゃないかと思ったりしてます。

複数チームや部署があった場合に、他部署に対してのアプローチを目標項目に加える、出来るなら貢献ポイントを明確にする、みたいな事が出来れば良いのかな、とかぼんやり考えてます。

自分1人じゃないよーって感覚が持てたら変わるのかなぁって思ったりしてます。