卒業式に子供の成長を考えてみた。
今週のお題「卒業」
今週末子供の保育所の卒業式なんです。
入園したての頃は熱が出ただの、肺炎になっただの病弱とは言わないけど、それなりに病気にかかる子でした。インフルエンザもプール熱も溶連菌もかかりました。
それが今年は熱が出たくらいで、元気いっぱい。
保育所なので、当たり前ですが、最初は彼らは歩く事も出来なかったんですよね。喋る事も出来ない彼らが年月が経てば、煩いほど喋るし、落ち着けよって程よく遊ぶ。
遊ぶのもいないいないばーから、戦隊モノごっこになって、今ではテレビゲームですからね。
ほんと年月が経つって凄いことです。
それに引き換え、親の僕らはどうなのよって考えるんですよね。どっちかって言ったら走れてたのもしんどくなって、お腹の脂肪も増えてきて、動物としては退化しているんじゃないかと。まぁ、愚痴はこの辺で。
僕は子供の頃の記憶があまり無いのですが、新しい環境嫌だなぁとか、知らないことしたく無いなぁとか、難しいことは嫌とか、ずっと寝てテレビ観てたいゲームしてたい、遊んでいたい、仕事なんてしたくない、お金だけ欲しい、無駄に時間だけすぎて欲しいと、凄くネガティブな少年青年でした。
これが親になった自分が彼らを見ると、
新しい経験をして欲しい、沢山のチャレンジをして欲しい、知る喜びを味わって欲しい、ゲームも読書も映画も沢山の刺激を得て欲しい、寝てる暇なんてないくらい遊んで欲しい、お金なんてどうにかなるから考えないでもいいよ、時間はたっぷり使って欲しい、ってポジティブに見ちゃうんですよね。
どう繋げばいいかわからないから唐突に話を捻じ曲げますけど、
我ながらわがままと思いますが、彼らに期待して希望を持つように、自分自身にも同じように期待してあげて希望を持ってあげれば、しんどい世の中も少しは報われるんじゃ無いかと思ったりしてます。
今週は卒業式です。彼らと友達がこれからも健やかに過ごせますように。先生がたありがとうございました。